イタダキ星:
★★☆☆☆
勝どきに住んでいながら、
どうしてもコワくて行けなかったお店。
それは、勝どき3丁目の「喫茶キャピタル」。
が、とうとう今年5月に訪問し、再訪も果たす。
しかし、勝どき4丁目に、「喫茶キャピタル」の
100倍あやしいディープなお店が存在する。
それは...

炭焼珈琲と銘打つ「くすの樹」!
手書き感満載の壁、店のまえに積まれたガラクタ。
運河をはさんだ対岸の超巨大双子マンション
「THE TOKYO TOWERS」が、やけに対照的。
営業を知らせるサインか、
2個の青いパトランプが回っているので、
総じてガラクタではないのかな...
店内

ランチピークをすぎた12時50分ごろ入店。
先客ゼロ。
一番奥の、派手なテーブルクロス、
というより布がざっかけなく敷かれた席に腰かけます

壁を見渡すと、対面にいろんな業(ごう)説明が。
まず目を引くのが、
チャレンジ・ザ・ナポリタン(手書きの星がいっぱい)。
500gと1,000gのどちらかが選べて、
20分以内に食べれば800円、失敗したら2,000円、と解釈。
- 成功しても、タダ(無料)ではないこと
- 失敗したら、たぶん材料費+手間賃を大幅に上回る額を払わされること
が、注目どころか刮目に値します。
右上のお店の概要に目を移すと、
1985年7月7日にオープン、創業25年目。
営業時間は9時から17時まで、朝昼型のお店です

ご主人の趣味であろう、カメラなどの雑貨が
カウンター右手横に値札つきでかかっています
メニュー

グランドメニュー、というか、
モーニング&ランチメニュー

裏面には、主要メニューの写真。
ほとんど迷わず、具だくさんなコレを注文
オムライス 800円
ちょっと「小椋佳」似のご主人が、つくりながら小声で
「あっ」
「...っきしょっ」
「あれっ?」
「ああっ...」
と漏らすので、ものすごく不安です!
ビビりながら、待つこと15分弱で到着したのは...

いかにも砂糖多めで焦げやすい、
関東風の玉子焼きっぽいものが乗っている!
というのは置いておいて、
だれがなんといおうと「オムライス」です!
色とりどりで、よくいえば大人のお子様ランチ
という感じですが、心を鬼にして冷静になってみると...
- 冷凍の海老ピラフをケチャップで味つけしたもの
- 見た目も味も関東風の玉子焼き
- たぶんレンジで温めた既製品のハンバーグ
- ちょっとパサッとした、つくり置きのナポリタン
- 新鮮さのないレタス、上にはマヨネーズ
- わかめの色、汁の味から考えると、ペースト状か半液状の素(もと)にお湯を注いだだけの、わかめのみそ汁
がしかし、食べてみると、
なんというか味のバランスは悪くなく...

玉子焼きは、甘いけど舌触りがよくて
安心できる味でなかなか。
ちょっと質のよい「喫茶洋食」ではなく、
あえていえば「喫茶軽食」寄り。
完全に脱力している休日のお昼に、
冷蔵庫や冷凍庫に残っている食材を、
ありあわせ的に洋風につくってワンプレートにおさめたら、
こんなふうになりました、という感じでしょうか

いろいろ書いてしまいましたが、
また行ったときは、よろしくお願いいたします!
- ひと言:
- もしかしたら、お店の肩書きである「炭焼珈琲」に摂氏200度の情熱を注ぎ込んでいるのかも...。
- 予算:
- オムライス 800円
- お店データ:
くすの樹(炭焼珈琲)
東京都中央区勝どき4-13-7
電話: 050-3654-4238
営業時間: 9:00-17:00
定休日: 日・祝