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書評『効率的なサイト作成のためのDreamweaverの教科書』

表紙『効率的なサイト作成のためのDreamweaverの教科書』
鷹野雅弘 著(毎日コミュニケーションズ、2010年8月、2,480円+税)

鷹野雅弘さんの新刊『効率的なサイト作成のためのDreamweaverの教科書』を紹介します。すでに3刷(2回の増刷)、Amazon.co.jpのカスタマーレビューでも軒並み高評価。まさに「Dreamweaverの教科書」。

Webサイト制作は「言語から入る人」と「ソフトウェアから入る人」のふたつに大別できます。前者は主にテキストエディタでHTMLやCSSのソースコードをガリガリと書き、後者は主にDreamweaverを利用し、制作方法を身につけます。

どちらから入ったとしても、チーム作業、協業、クライアントの要望などに対応するには、それぞれの方法をある程度は理解しておく必要があります。

本書は「ソフトウェアから入る人(入った人)」を対象にしながらも、「言語から入る人(入った人)」がこれから本格的にDreamweaverを利用することも念頭において書かれています。随所に、Dreamweaverの入力パネルと、HTMLとCSSのソースコードが一緒に載っていることからも、それがわかります。

また、Dreamweaverでは直感的な操作がむずかしい「CSS」に関する詳しい説明があり、[CSSスタイル]パネルに頼らずに、スッと「コードビュー」で作業できるようになるのが大きな特徴です。

個人的な意見ですが、HTMLの編集は「デザインビュー」のほうが速いでしょう。HTMLのソースコードは(CSSに比べると)複雑で、空要素やら属性やら属性値として指定できる値やらをしっかり覚えていないと、正しく書くのがむずかしいからです。

そもそも、DreamweaverはHTML関係のボタンやパネルが充実しているので、こういったややこしさから解放されるという、心理的なメリットもあります。

一方、CSSの編集は「コードビュー」のほうが圧倒的に速いでしょう。セレクタやプロパティの知識は必要ですが、間違いがレイアウトに現われるので、発見・修正がしやすく、かつ、これらの作業を通じた学習曲線のカーブは、HTMLに比べて急勾配を描くからです。

さらに本書のよい点は、

などです。

お世辞でもなんでもなく、本当におすすめの一冊です。

Posted on 2010-10-27T13:30+09:00 | Category: 書評

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