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コーディングコンテストVol.1: 審査コメント

[写真: 益子賞の副賞を発表中]
撮影: おかだよういちさん(s-style-arts

CSS Nite LP, Disk 3 "Coder's High"連動企画、デジパ/CSS HappyLife主催「コーディングコンテストVol.1」の審査コメントを公開します。

益子賞の審査コメントはすでに、デジパ平澤さんのCSS HappyLifeにて公開されていますが、「最優秀賞へのコメント」「総評」とあわせて。各賞はこちらのページでまとめて公開されています

益子賞 entry-022(User Centered Designさん)

アクセシビリティへの配慮という制作ポリシーが明確に伝わってくる作品でした(ソースコードまたはCSSカット時の状態を参照)。CSSも短く合理的で丁寧に書いてあり、ムダやムラがない印象でした。

その他、デザインの再現性、画像の切り出し方、フォルダのつくり方、見出し構造など、さまざまな点でもバランスがよかったです。

トップページの冒頭に書いてあるCSS非対応環境への注意文は、もう少し丁寧に言葉をえらんであげると(JavaScriptやスタイルシートといった専門用語は、果たして一般の人が理解できるだろうか?)、さらによくなると思いました。

本編で発表しましたとおり、益子賞の副賞として、北海道直送の毛ガニ(いまが旬!)を贈らせていただきます。

最優秀賞 entry-017(にんさん)

ほぼ満場一致で、最優秀賞となりました。私も、はじめに推(お)したのは、この作品でした。

特に感心したのは、ナビゲーション類に対するdl要素の使い方や、印刷スタイルシートに対応していた点です。head要素内の丁寧で充実した内容、ロゴの画像処理なども、非常によいと思いました。

皆さんも、ぜひこの作品を参考にし、提案力を支えるための想像力を鍛えてもらえると、よりよい成果物をアウトプットできるようになるだけでなく、仕事自体がもっともっと楽しくなるのでは、と思います。

総評(全体的な感想)

「コーダーとしての提案力」が問われた本コンテストですが、ちょっと「おっかなびっくり」というか、どこまで変えてしまってよいのか迷いながら作業したように感じられる作品が多かったのが印象的でした。

それこそ、アタリで入っている仮のテキストを、想像力を頼りにすべて書きかえたり、2ページだけでなく5ページつくったり、といった、よりいっそう踏み込んだ作品があってもよかったと思います(締切りまでそれほど日数なかったとはいえ)。

また、残念ながら審査基準(たとえばW3C Markup Validation Serviceのクリア)を満たしていない作品が意外と多かったことと、きちんと満たしている作品は、ほかの観点から見てもよい出来のものが多かったという点も、注目すべきところかと思っています。

私は91作品を少数にしぼる作業をまずはじめたのですが、残った9作品は偶然か必然か、Another HTML-lintで100点か85点(XML宣言なし)でした。

受賞作品には、大きく分けて、バランスのよさで受賞したもの、ピンポイントな引きで受賞したものの2パターンがあります。いずれの作品からも学ぶところがたくさんあると思います。ぜひ自分のスキルに取りこんでください。

Posted on 2007-05-14T17:25+09:00 | Category: 話し仕事

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