CYBER@GARDEN

home > Web::Blogoscope > 匂いと香り

Web::Blogoscope

匂いと香り

こんなことを書くと屁理屈人間と言われそうだが、個人的には「匂い」は悪いこと、「香り」はよいことと考えているので、「よい匂い」や「変な香り」という表現には違和感がある。「汗の匂い」を「汗の香り」とは、「汚職の匂いが漂う」を「汚職の香りが漂う」とは表現しない。匂いは臭気、香りは香気ということになる。

ただ、マンションの隣室の夕食がカレーとおぼしいとき、どんなに食欲をそそられても「カレーの香り」ではなく「カレーの匂い」と表現する人が多いと思う。私もそうだ。あるいは、花や香水については、よくても悪くても「香り」と表現する人が大半ではないだろうか。

そう考えると、「匂い」と「香り」の違いには単によし悪しだけではなく、対象自体が関わってくるケースもあるわけだ。イメージとしては、温かいものには「匂い」が、冷たいものには「香り」がマッチする気がする。

ほかにも、文字としては「臭い」「薫り」があるが、前者は悪い意味、後者はよい意味で使うのは明らかだ。「匂い」「香り」と発音が同じなのでお目にかかる機会は少ないが、そのぶん意味がはっきりしている。

Posted on 2005-11-17T14:10+09:00 | Category: Webライティング

トラックバックPings

トラックバックのURI:
http://www.cybergarden.net/mt/mt-tb.cgi/251

コメント

« Web標準の日時の形式 | ブログトップ | 飛べ、白い鳥! »