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「~はツール」と言うけれど

よく「~はツールに過ぎない」「~は手段に過ぎない」という言い方を耳にし目にするが、そうであってそうでないような。

たとえば「Web」を考えたとき、企業では収益チャネルとかブランディングとかPR/IRとか、個人では自己紹介とかコミュニケーション手段とか、いろいろと使い道が思い浮かぶわけである。しかし、自分にとってWebが完全にツールと割り切れるかどうかは甚だ心許ない。

「英語」はどうだろうか。ツールと割り切っている人もいるかもしれないし、実際に「英語はツールだ」という文句を散見する。しかし、漠然とした興味や憧れが決定的なトリガーとなって身につけた人は決して少なくないだろう。私も将来的にツールとして利用できるかどうかなど二の次だった。それこそ「I Love N.Y.」(「Love」はもちろんハートマーク)とプリントされたTシャツのように、わけもわからず雰囲気に誘引されたというのが本音のところだ。

興味と実利はそう簡単に線引きできるものではないのであって、「~はツールに過ぎない」と実利面のみで語られると、何か釈然としない思いが心をざわつかせるのだ。

Posted on 2005-08-26T03:48+09:00 | Category: 身辺雑記

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