- Overview
- Site Summary (RDF)
- Update Info
- RSS 1.0 (RDF)
- RSS 2.0 (XML)
Web::Blogoscope
文章の「規定演技」のススメ
ブログ人口が増えていることもあり、自分の文章に「何かが足りない」と感じている人を散見する。とても素晴らしいと思う。だが、「とりあえず文章を書き続けること」を解としている人が少なくない。
ちょっと立ちどまって考えてみよう。文章にも「フリー演技」と「規定演技」がある。フリー演技は「テーマも文字数も決まっていないこと」、規定演技はその逆と考えてもらいたい。「とりあえず文章を書き続けること」はフリー演技にあたる。
しかし、個人的な経験として、フリー演技で書き続けている限り、質の向上には限界がある。「どんな量で何でも書いてよい」ということは、極端に言えば「何も書かなくてよい」とイコールだからだ。
規定演技のメリットは次の2点。特に2つ目が重要だ。
- テーマが決まっているので、そのテーマについて深く追求する必要に迫られる。また、その過程で自分なりの「ネタ探しメソッド」が確立できる。
- 文字数が決まっているので、文章がコンパクトになる。逆に言えば、文字数が足りない場合でも、何とかその量に達するためのテクニックが身につく。
数回に一回は規定演技をするというルールにしてもよいし、規定演技のために別のブログを立ててもよい。ブログだと気分がスイッチできないという人は、メールマガジンを発行する方法もある。とにかく「テーマ」と「文字数」を決めて書くことが、必ずや文章の質の向上につながると思う。
なお、「締切り」という条件を加えてもよいだろう。ただ、少なくともブログやメールマガジンについて言えば、ほとんどの人が無給で書いているわけで、そこまでしてしまうとモチベーションが大きく損なわれてしまう恐れがある。テーマと文字数を守れるようになり、余裕が出てきたら条件に加えるとよい。
* * *
「怒り三部作、ついに完結!」という書き出しで独立のエントリーにしようと思ったが(怒りのヒーリングタイム、怒りのファミレス店員参照)、短いので。
私はなるべくルールを守ろうとする人間だ。居酒屋のメニューに「ウーロンハイ」とあれば「ウーロンハイ」を、「ウーロン割り」とあれば「ウーロン割り」を注文する。
しかし、その居酒屋のメニューには「ウーロン割り」と書いてあり、そのルールに従って「ウーロン割り、ひとつ」と頼んだにも関わらず、店員は「ウーロンハイですね?」と聞き返すのだ。2杯目、「ウーロン割り、ひとつ」「ウーロンハイですね?」。
は? この無駄なやり取りを何度繰り返せばよいのだ。
意地を張っても仕方がないので、3杯目以降は「ウーロンハイ、ひとつ」と頼んだが、何か釈然としない思いが心のなかに澱(おり)のように沈殿した。信号が青なのを確認して渡ったのに「赤ですよ」と注意された気分だ。
Posted on 2005-08-10T23:29+09:00 | Category: Webライティング
トラックバックPings
トラックバックのURI:
http://www.cybergarden.net/mt/mt-tb.cgi/182
» 書くことの難しさ from realizer blog
ブログをはじめて思ったこと。
「他人に自分の意見や考えを伝えることの難しさ」
毎日、書きたいことはいろいろあるけれど、
どうもうまく文章が書けない…。
最近、こんな悩み... [Read More]
Tracked on 2005-08-13T01:32+09:00
» 1億人e-収入革命 from 発見と行動の法則
1億人e-収入革命は、インターネットビジネス初心者向けに『稼げるようになる実践的・段階的手法』を、実際に実践に利用して稼いできた筆者が1からまとめあげたビジネスツールです... [Read More]
Tracked on 2005-08-23T18:33+09:00