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変わりゆく日本語の調査

[画像: 変わりゆく日本語の実態調査©ジャストシステム]ジャストシステムのATOK.comで、変わりゆく日本語の実態調査が公表された。「言葉の地域差」「地域差以外の日本語のゆれ」「メディアと日本語」について13,904人分のアンケートを集計したもの。

「模造紙」や「補助輪付き自転車」といった言葉の地域差や、「インターンシップ」や「ポテンシャル」といった外来語の理解度、「けんもほろろ」や「よんどころない」といった慣用句の理解度、ら抜き言葉を不自然に感じるかどうかなどの年齢差が調査されており、非常に面白い。

たとえば「補助輪付き自転車」のことを、近畿圏では「コマ付き自転車」や「タマ付き自転車」、広島県では「コロ付き自転車」、香川県や鹿児島県では「ハマ付き自転車」、山梨県では「ゴロ付き自転車」(何だか危ない人が乗っている感じ)と呼ぶことがあるらしい。私は関東生まれの関東育ちなので、とても新鮮に感じる。

また、パソコンの使用時間や使用目的、メールで顔文字(エモティコン。「emotion + icon」が語源)を使うかどうか、文章を書く媒体の割合なども調査されている(Webを利用した調査であるため、全体として偏りがあるものの)。

たとえばメールで顔文字を使う比率は男性よりも女性のほうが高い(顔文字を「普通に使う」「たまに使う」が男性は約44%、女性は約67%)などは、多くの人が感覚的に理解しているだろう。改めてデータとして見ると、感覚的な理解が裏づけられたようで嬉しい。

なお、昨年公表された日本語をとりまく環境についての調査もあわせて読めば、楽しさ倍増である。

追記 (2004-12-27

山梨出身の友人に、「補助輪付き自転車のことをゴロ付き自転車と言って地元で通じる?」と聞いたら、「通じる」とのこと。

Posted on 2004-12-10T14:25+09:00 | Category: Webライティング

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