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Web::Blogoscope
2004年8月
『伝わるWeb...』の反響 2
『伝わるWeb文章デザイン100の鉄則』について、さまざまなブログでコメントしていただいている。大変ありがたいことだ。
なかでも、今売れに売れている『アフィリエイト徹底活用術』の著者、和田亜希子さんがブログで取り上げてくれたのがとても印象的だった。
和田さんはまとめの文章のなかで次のように書いている。
一般のサイト以上に、ブログは「文章力」が命だ。
文章力を磨く、いい訓練場にもなる。
全くそのとおり! 私がこの本を書いたのは、「ブログ」という新たなメディアの隆盛が大きな一因となっているからだ。
ブログ(より正確にいえば、ココログ、excite blog、はてなダイアリーなどのブログコミュニティの登場。遡れば、アメリカでのBloggerの登場と9.11の勃発、それに連なる「個人の思い」の強さと深さを見せつけたストリーム)が既存のメディアに風穴を開け、重要性を増しつつあるという認識があった。
秀和システムの担当編集者I氏と、本のなかで「ブログをどのぐらいのウェイトで扱うか」について、何度か話し合った。内容のスキームはおおよそ決まっていたが、ブログを独立の項目として扱うかどうかについては、お互いに調査する必要があったからだ(最終的には独立の項目として扱うことになる)。
個人を活かすツールとして、Webがあり、ブログがある。そのための現実的な(あるいは発展的な)収入獲得手段として、アフィリエイトがあると、私は考えている。
そのほか、本書を取り上げていただいているブログについては、後日改めてご紹介したい。
2004-08-28T13:13+09:00 | 書き仕事 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
ブログと購買意欲
ブログで書籍やグッズなど特定の商品がお勧めされていると、非常に購買意欲が喚起される。ブログでは率直で実直なレビューが書かれている(と期待する)からであり、友人や知人の話を聞いて興味が湧く感覚に似ている。
口コミなどパーソナルな情報が購買行動に大きく影響することはだいぶ前から指摘されているが、掲示板とWebサイトのメリットを兼ね備えたブログの流行により、ますますその傾向が強くなっている。
たとえばAmazonで本を買うとき、「カスタマーレビュー」が判断に大きく影響するという人も多いだろう。私も、書名や目次、エディターレビューを見てどんなに食指がそそられても、カスタマーレビューで軒並み低い評価しか与えられていなければ、購買意欲に大きなブレーキがかかる。
個人的な実感として、カスタマーレビューの類はやや信頼性に欠ける場合も多いのだが、そこで展開されている誤解や独断も十分参考になる。そしてブログが、このような口コミ情報のインフラ化に大きな役割を果たしはじめている。
2004-08-24T15:17+09:00 | ブログトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
6タイプのビジネスブログ
ビジネスブログ(企業ブログ)のわかりやすい分類法がある(CorporateBlogging.Info, Six Types Of Business Blogs - A Classification参照)。
「外部向け」(external)と「内部向け」(internal)の2つがあり、それぞれに3つのタイプのブログがある。各タイプには、目的、ブロガー(書き手)、ターゲット(読者対象)に違いがある。
概要(意訳)は次のとおり。
外部向けブログ - インターネットで公開されるオープンなブログ
1. 販促ブログ(sales blogs)
- 目的: 製品やサービスの販売、公共サービスの周知、寄付金や政治資金の募集。
- ブロガー: 会社や組織自体、その代表者など特定の個人。
- ターゲット: 潜在的な顧客、市民、会社や組織の直接の利害関係者。
2. 広報ブログ(relationship blogs)
- 目的: 顧客や市民との新たな関係構築や既存の関係強化。
- ブロガー: 会社や組織自体、その代表者など特定の個人。
- ターゲット: 販促ブログよりも小規模でより限定された人々。たとえば、ある製品のサポートブログ(support blogs)、IR目的の財務ブログ(finance blogs)、メディア向けのPRブログ(PR blogs)など。
3. ブランドイメージ向上ブログ(blanding blogs)
- 目的: 会社や組織のブランドイメージや注目度の向上。
- ブロガー: 会社や組織自体である必要はなく(会社や組織を通して公開する必要はなく)、特定の従業員や役員。
- ターゲット: 販促ブログや広報ブログと同じ。
内部向けブログ - イントラネットで公開されるクローズドなブログ
1. 知識共有ブログ(knowledge blogs)
- 目的: 従業員に仕事上の情報や知見を与えたり、進行中のプロジェクトを知らせる。
- ブロガー: 一定の役割をもった従業員や役員が会社や組織を代表して書く。全従業員がブログを書けるようなオープンなシステムにすることも可能。
- ターゲット: その事項に関連する全従業員。
2. コラボレーションブログ(collaboration blogs)
- 目的: プロジェクトチーム内の研究開発、コラボレーション、議論のツールとして。
- ブロガー: そのプロジェクトチーム。
- ターゲット: そのプロジェクトチーム。
3. 文化浸透ブログ(culture blogs)
- 目的: 企業文化や組織文化の浸透。
- ブロガー: 一定の役割をもった従業員や役員が会社や組織を代表して書く。全従業員がブログを書けるようなオープンなシステムにすることも可能。
- ターゲット: 全従業員。ただし、開発者や管理者などの専門職は含まず、一般従業員向け。
外部向けブログについて、日本ではKFi代表の木村剛氏、ライブドア代表の堀江貴文氏など有名な経営者ブロガーがブームの牽引役になっている。ひと昔前までは、経営者はクローズドなスタンスでいたほうが神秘性や神格性が保てるのでよいとする向きがあったが、現在はインターネットによって社会が急速にフラット化(「我も人なり、彼も人なり」化)していることもあり、経営者ブログが企業イメージに一定の影響を与えつつある。
内部向けブログについては、これまであった「サイボウズ」などのイントラネット向けサービスを思い起こす人も多いだろう。プロジェクト管理やスケジュール管理を付加するなど、高機能化・多機能化を目指すのであれば、ブログというよりCMS(コンテンツマネジメントシステム)という枠で捉える必要があるが、いずれにしても既存のサービスより低コストで実現できると考えられる。
上記はブログ自体の分類というより「機能」の分類という感じがするが(ほとんどのブログが機能横断的だろう)、頭の整理に役立つはずだ。
2004-08-18T21:18+09:00 | ブログトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (3)
SEO/SEM読み物
SEO/SEMに関するブログやレポートへのリンクリスト。
- SEMリサーチ
- http://www.sem-research.jp/sem/
- SEO SEM アフィリエイトの最適化への道
- http://kagoo2.noblog.net/blog/
- ショップのためのSEOフォーラム
- http://www.osmc.ne.jp/seo/
- SEMブログ「雨のちWEB」
- http://amenotiweb.exblog.jp/
- 検索エンジン三国志
- http://www.hyperposition.jp/se3blog/
- 検索エンジンガイド | 世界のサーチエンジン相関図一覧
- http://japan.searchengineguide.ws/
- Search Engine Watch (米)
- http://www.searchenginewatch.com/
* * *
日本はYahoo! JAPANの利用率が極めて高いから、今後YSTの詳細が明らかになり、Googleの検索テクノロジーとの違いが明白になれば、新たなSEOのスタイルが求められることになるだろう。
と述べたが、YST導入から 2ヶ月半たった現在、GoogleとYSTとの違いが徐々に明らかになりつつある。
私自身もいろいろな違いに気づいているが、ディープクロールやキャッシュの問題など、まだ不安定/不確定要素が大きい。とりあえず気づいた点は後日まとめてお伝えしたい。
2004-08-10T22:48+09:00 | Webトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ブログ用語集
ブログ用語集へのリンクリスト。斜め読みするだけでも楽しい。
- はじめてのウェブログ「ウェブログ用語集(ガーディアン)」
- http://kotonoha.main.jp/weblog/000295_guardian_glossary.html
- ミツエーリンクス「Weblog用語集」
- http://www.mitsue.co.jp/case/design/b_index.html
- 週刊!木村剛 関連用語集
- http://annai.2log.net/aavideo001/kimura.html
2004-08-10T17:03+09:00 | ブログトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
北朝鮮の公式サイト
![[スクリーンショット: 北朝鮮の公式サイト「Naenara」]](/blog/images2/column_photo84.png)
北朝鮮が6月頃に公式サイトNaenaraをテスト公開して以降、たまにチェックしているが、北朝鮮のパブリシティ情報はもちろん、ショッピングモールができたりと、充実著しい。
残念なのは、ユーザー登録していないとほとんどのコンテンツが閲覧/利用できないこと。私にはまだ登録する勇気がない(このブログからリンクすることすら、チキンハートの私には冷や冷やもの)。
ユーザー登録ページでは、「誕生年月日」(Birthday)で1939年以前が選択できなかったり(北朝鮮では65歳以上は極めて稀なのか?)、「国籍」(Nationality/Citizenship)の並びが不規則で、「Korean」「Chinese」などが上位に表示されている点から、北朝鮮の情勢や意向が何となく垣間見えたり。
- ITmedia「北朝鮮が初のWebポータルをテスト」
- http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0407/14/news065.html
2004-08-06T12:35+09:00 | 注目サイト/ソフト | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
Overtureさんと対談
『月刊 web creators』2004年9月号(vol.33)に、Overture日本法人マーケティングディレクターの山辺仁美さんと私の対談PR記事が載っている。写真入りなのでちょっと気恥ずかしいが...。
Overtureはキーワード広告(ペイドリスティング広告)のリーディングカンパニーであり、2003年に 米Yahoo!に買収されて以降、日本の市場に積極的にアプローチしている。この誌面対談もその一環。
Web広告市場は依然として拡大の一途をたどっているが、キーワード広告は特に急成長しているカテゴリーで、Web制作会社やWebコンサルタントにとってOvertureの「スポンサードサーチ」はGoogleアドセンス同様、見逃せない要素となってきている。
興味のある方は誌面を読んでみて欲しい。
2004-08-01T23:34+09:00 | 書き仕事 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)