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メールマガジンとRSS

[画像: RSSリーダー]少し前から、RSSリーダーを利用して各種サイトをチェックしている。それまでのメールマガジンベースのチェックが、RSSでかなりの程度代替できている。

HTMLマーケティングガイド「企業が『RSS』に注目すべき3つの理由~RSSの企業利用~」という記事では、このままRSSをめぐる技術開発が進めば、企業にとっての顧客向けメールマガジンというチャネルはRSSに代替されていくだろうとし、次の3点をRSSのメリットとして挙げている。

  1. スパム/プライバシー問題が発生しない
  2. ユーザーにより高い付加価値を提供できる
    • 情報収集源の一元的な管理が可能になる
    • 再利用サービスを通じてさらに付加価値を享受できる
  3. 既存の(メールの)利便性はほぼ損なわれない

これらは主にユーザー側のメリットであるが、配信側のメリットも忘れてはならないだろう。具体的には次の2点である。

  1. タイムリーな情報配信が可能
  2. 配信作業の簡略化・効率化

まず 1. について、RSSは基本的に情報配信(更新)の頻度に制約がないが、メールマガジンの場合は1日に何通も送りつけるわけにはいかない(物理的には可能だが、ユーザーに倦厭されてしまう)。したがって、タイムリーな情報配信にはRSSのほうが向いている。

次に 2. について、RSSの構築プロセスを自動化していれば、配信作業はほとんど必要ない。また、メールマガジンのように「送りきり」ではないので、ミスが見つかれば瞬時に修正が可能である。

このようなメリットを考えれば、単なる更新情報通知型(Webダイジェスト型)のメールマガジンはRSSによって代替されうるばかりか、むしろ積極的にRSSに代替したほうがよい、ということになる。

RSSはまだ一般に浸透しているとはいえないが、今後のさらなる普及によってメールマガジンの存在意義が大きく減退するのは間違いないだろう。

Posted on 2004-07-28T07:33+09:00 | Category: Webトレンド

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