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MSNが「待った!」

[スクリーンショット: MSN Search]検索ポータルの勢力図は、事実上GoogleとYahoo!によって塗りつぶされた恰好になっている。OneStat.comの2004年5月の調査によれば、Googleが56.4%、Yahoo!が21.1%と、2社で約8割のシェアを占める。

だが、業界のガリバーであるMicrosoftがこのような状況を静観しているはずがない。他社の検索技術に依存しない「Web検索の独立性」(web search independence)に向けて、7月1日にMSN Searchを刷新したのがその第一歩といえる。

これまでのMSN Searchとどこが違うかというと、見た目がシンプルになり、Googleに近くなっている点、ペイドリスティング広告が以前ほど目立たなくなっている点などだ。つまり、今回のリニューアルは「見栄え」の刷新が大きなポイントであって、独自の検索アルゴリズムやWebクローラーはまだ開発中のようである。

Microsoftでは、検索技術の開発に今後1億ドル(約110億円)を投資するという。また、最近では Web検索だけでなく「デスクトップ検索」が注目を集めているが、OSの最大供給元であるMicrosoftにアドバンテージがあると考えられる。他の2社にとってMSNの本格参戦は大きな脅威だ。

CNET News.com, MSN launches revamped search...
http://news.com.com/2100-1032-5254083.html
CNET Japan「MSNは『万人の心』をつかめるか」
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154...
Japan.internet.com「ブラウザを開かず検索できるデスク...
http://japan.internet.com/research/20031112/1.html
Yahoo! JAPAN ニュース「Tiger vs Longhorn--新OSで...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000...

Posted on 2004-07-03T10:25+09:00 | Category: Webトレンド

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