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いまさら、桜餅
数年前に味覚が大きく変わってから、甘いものが得意ではなくなった。でもほんの少しだけ、旬のお菓子に魅かれる気持ちは残っている。春であれば草餅、わらび餅、彼岸の牡丹餅、桜餅、じきに柏餅の季節になる。
桜餅には関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」がある。長命寺は薄い小麦粉の皮で餡をはさむタイプ、道明寺は粗く挽いた餅米で餡を包むタイプだ。どちらも塩漬けにした桜の葉が欠かせない。
関東生まれ、関東育ちの私は長命寺のほうに馴染みがある。江戸時代、向島の長命寺の門前で売り出されたのがはじまりで、今も「長命寺桜もち 山本や」で元祖が味わえる。桜の季節は過ぎてしまったが、いつか行きたいと思っている。
Posted on 2004-04-17T15:13+09:00 | Category: 身辺雑記
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