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2004年4月

右クリック拡張ソフト

IEの右クリック(コンテクストメニュー)を拡張するソフトウェアを、パソコン遊戯さんが多数公開している

Web作成者にとっては、以下が特に役に立つだろう。

Validate HTML
W3C® MarkUp Validation Serviceで(X)HTMLをチェック。
Validate CSS
W3C® CSS検証サービスでCSSをチェック。
Link Checker
W3C® Link Checkerでリンクをチェック。
Check By AHL
Another-HTML lintで(X)HTMLとアクセシビリティをチェック。
CSSCutter
そのページのCSSを一時的にカット。

ほかにもいろいろな拡張ソフトを提供しているので、試してみるとよい。

2004-04-28T10:46+09:00 | 注目サイト/ソフト | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

カリーあれこれ

[写真: 辛いカリー、最高]週に四回ほど、近くのインド料理店にカリー(カレーではなくカリー)を食べに行っている。

ランチセットでは焼きたてのナンかサフランライスを気分に合わせてチョイスできる。しかも、ランチタイムは17:00まで。

メニューごとにスパイシーコントロール(辛さの調整)ができるのもよい。辛さも食欲も酒量も、体調に鑑(かんが)みて加減するのが大人というものだ。

その店は一年ぐらい前にできたが、存在が無性に気になりだしたのが三ヶ月前。通りかかるたびガラス越しに店内を見渡しては、「今日は勘弁しといてやる」と踵(きびす)を返して帰った。

いや正直にいえば、私がガラスに顔面ベタづけでトランペットをモノ欲しそうに見るサッチモ(ルイ・アームストロング)ばりだったので、インド人とおぼしきシェフに鋭い眼光を浴びせられ、バツが悪くなっだけだ。

それが今では、週四回もそこに通っている。シェフは無骨で無表情、私は無口で無愛想だが、たまに二言三言キャッチボールする。店名は忘れた。というよりはじめから興味がない。美味しいカリーを食べさせてくれるだけで満足だ。

ただ、週四回はやや通いすぎの感がある。ある種のスパイスには常習性があるという。そういえば、一昨日カウンターの左隣りに座っていた人と、昨日は二人掛けのテーブルをシェアした気がする。「シェ、シェフ、まさか...」。

* * *

思えば昔、先輩M氏によく「メーヤウ」という店に連れて行ってもらった。M氏は必ず、おごりを交換条件に、私にインド風チキンカリー(星五つ)を食べることを強要した。辛くて辛くて、私が泣きながら食べる様が面白かったからだろう。

いや涙まで流しはしないが、始終ティシューとハンドタオルで汗を拭(ぬぐ)い、「アヒッ!」「パピッ!」と悶絶しながら食べるからだ。M氏はいつもポークカレー(星三つ)しか食べないくせに。

はじめて食べたときは、この世のモノとは思えないぐらい辛かった。右耳のうしろあたりを思い切りフルスイングされたぐらいの衝撃を受けた。その初回だけは本当に泣いていたかもしれない。隣席の女性三人組みが、「あの人、泣きながら食べてる」とクスクス笑っていた気がする。

とりあえず残さず食べたが、その格闘で一日のエネルギーをすっかり使い果たし、真っ白になって店を出た。「私には新宿中村屋のインドカリーがせいぜいだな」(あれはあれでめっぽう美味しいが。薬味がたくさんついてくるし)と、帰りしな日和(ひよ)ったものだ。

だが、二度三度と「メーヤウ」通いを繰り返すうち、もう星五つの辛さでないと満足できない体になってしまった。以来、辛いモノ好きのまま今日に至っている。

* * *

GW横濱カレーミュージアムで、いつもと違うカリーを味わってみるのもよさそうだ。

2004-04-25T10:48+09:00 | 身辺雑記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (75)

Webにおける80:20ルール

いろんな分野に「80:20ルール」がある。「8対2の法則」や「2-8(にっぱち)の法則」とも呼ばれるが、思いつくものをあげてみると次のとおり。

Webの世界にも「80:20ルール」がある。「スクロールせずに見ることができるコンテンツに80%の時間を割き、スクロールしないと見られないコンテンツには20%の時間しか割かない」というルールだ。

コンテンツの性質にもよるだろうが、おおむね当てはまる気がする。もしこのルールが当てはまらないならば、つまりスクロールしないと見られないコンテンツにも一定の時間を割いてもらえるならば、全体として良質なコンテンツを提供しているといえるだろう。

また、他分野の「80:20ルール」を援用して、「80%のアクセスは上位20%のサイトに集中している」というのも、新たなルールとして成立しないだろうかと考えている。

2004-04-24T10:51+09:00 | Webトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

シンプルさ、それゆえの強み

[画像: ザ・シンプレスト・メディア]数あるメディアのなかで、本は最もシンプルなもののひとつだ。音声もない、映像もない、標準的な本では写真すらない。ただ文字だけのメディアである。

私はそのザ・シンプレスト・メディアにこそ魅かれる人間だが、実際に本の売上が減少傾向にあるのは火を見るよりも明らかだ。過去の古典の数々が、会話のなかで通用しなくなったことからもわかる。

懇意にしている出版社の人と、本が売れるか売れないかで少しばかり問答したことがある。私は(今は)売れない論者だ。本は好きだが、普通の人が財布の中身をあえて本にあてるには、あまりにも選択肢が多すぎる時代だからだ。

昔はせいぜい本や芝居ぐらいしか娯楽がなかった。その後、テレビや映画にとって代わられ、今はさらに携帯電話やゲームその他、金銭と時間とエネルギーを充当するあてが多数ある。もちろん、本自体の魅力の低下、ありていにいえば「つまらなくなった」という理由もあるだろう。

だが、本はいつしか必ず復権する。時代はシンプルとゴージャスのスィンギング・バック(揺り戻し)で成り立っている。長らくつづいたゴージャス・メディアの時代は、人間の想像力を殺しつづけた。その鬱屈がゆくゆくは頂点に達し、おそらく10年後ぐらいにシンプル・メディアがまた台頭すると思う。

文字なら文字、書なら書、絵なら絵。過去も現在も未来も、物事の本質は常にシンプルにある。私はそのときを待っている。

2004-04-21T10:53+09:00 | 身辺雑記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

ケンウッドは旧名「TRIO」

[写真: ヘッドフォンの、音が出ない右耳(Right)]ケンウッド、パイオニア、シャープ、ソニーなどが、インターネット音楽配信会社「エニーミュージック」を設立したとのこと。5月20日からコンテンツがダウンロード配信される予定だ(シングルは158円、アルバムは1,050円から)。

まず目を引くのが、「ケンウッド、パイオニア、シャープ、ソニー」という記事上の社名の並び順だ。会社の規模からいえば全く逆順ではないかと思う。

エニーミュージックの会社概要を見ても、代表取締役社長はソニーの人間だ。プレスリリースを見ると4社が15.9%ずつ均等出資しているが、おそらく音頭を取ったのはソニーである。なぜケンウッドが先頭に来るのか少し訝(いぶか)るが、私はケンウッドに対して宿命的な親近感を抱いているので、むしろ嬉しさのほうが大きい。

次に「エニーミュージック」(Any Music)という社名について考えてみる。「あらゆる音楽を」という意味だろう。とすれば、「音楽の提供媒体を既存のモノ(CDなど)からWebに根本的に移行しよう」という意図を読み取ることができる。社名というのはあくまで(登記上の)「形式」だが、形式というものは意外と馬鹿にできない。

なお、どうやら「エニーミュージック対応のホームオーディオ機器」でしかダウンロードできないようなので、本格的な「囲い込み」あるいは「Winner takes all」(Winners take all)に手をつけたとも解釈できる。それはそれでひとつの見識であり、先見性だろう。

エニーミュージック「エニーミュージック」を5月20日より開始
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/5031.html
エニーミュージック
http://www.anymusic.jp/

* * *

ケンウッドはその昔、「TRIO」(トリオ)というブランド名(社名は「春日無線工業」)だった。創業者の春日二郎に主要技術者2名を足して「TRIO」。葉っぱのマークがエンブレムだった。

私は3才のとき、TRIO製のヘッドフォン(KH-51)に魅せられた。5年以上前に右耳(Right)から音が出なくなったが、今も手元に残してある。すぐには目に入らないが、少しかがめば見える位置に、ひとつのノスタルジック・モニュメントとして。

その後、幼年から少年になったとき、格別気に入ったコンポーネントステレオは、示し合わせたようにケンウッド製だった。数あるコンポのなかで、少なくとも私が購入する気になった3つはすべてケンウッド製だったのだ。

それらのなかからひとつをチョイスし(これまでの人生において、唯一といってよいぐらい全く妥協のないチョイスだった)、当時としては大金をはたいて購入した。そのケンウッド製のコンポは今も、ほとんど働かないわりにリビングの片隅に鎮座し、大きなスペースを占領しつづけている。

たったひとつのヘッドフォンからコンポ、そして上記のような感情にいたるのは、結局、現ケンウッド・旧TRIOが螺旋状に私に絡みついているからだろう。あるいは、そう思うことで自分を納得させようとしているだけかもしれない。

ある種の人間はこのような運命論的な購買動機でモノを買う。いや、そのような動機でしかモノを買えない。事後的に運命論的なチョイスと結論づけただけだとしても、そういう動機で買ったモノは、満足や後悔という感情を超えて、意外なほど長く寝食をともにするから不思議である。

追記 (2004-04-23)

オーディオ通の友人からTRIO情報をもらったのでいくつか。

「TRIO = チューナーが最強のメーカーだった」

「京都のある民放FM局では『ステレオトリオ~、トリオが×時をお知らせします』 と流れていた」

2004-04-20T10:55+09:00 | ITトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

悪夢

[画像: 悪夢]ここ数ヶ月、ほぼ毎日、悪い夢のせいで夜中に目が覚める。「Nightmare」(げに恐ろしき夢)とまではいかないが、自分が窮地に立たされている嫌な夢だ。そして、決定的な瞬間に「はっ」と目が覚める。

やれやれと軽く頭を振り、ミネラルウォーターを一口飲んでまた眠りにつくと、時に夢の続き、時にアナザーストーリー、時に何事もなく朝を迎える。

他人の夢の話ほど理解困難なものはない。だが自分の夢についても、せいぜい登場人物に過去の、あるいは現在進行形の顔見知りが含まれている程度で、ストーリーやコーザラティ(因果関係)はおよそ理解しがたい。一日もたたずに雲散霧消してしまう夢もあれば、長く記憶に留まりつづける夢もある。

ストーリーやキャストの必然性を探ろうと、本棚からフロイトの『夢判断』を取り出す。だがミッシング・リンクは得られない。夢占いのサイトをいくつか見てみて、何となく得心した気になるが、あくまで何となくだ。仕方がない、悪夢とは気長に付き合うことにしよう。

ぐっちゃんの夢占い
http://dream.kdn.ne.jp/
眠り男の夢占い
http://www.ifnet.or.jp/~kaji/

2004-04-20T09:02+09:00 | 身辺雑記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

いまさら、桜餅

[写真: 桜©Rocky]数年前に味覚が大きく変わってから、甘いものが得意ではなくなった。でもほんの少しだけ、旬のお菓子に魅かれる気持ちは残っている。春であれば草餅、わらび餅、彼岸の牡丹餅、桜餅、じきに柏餅の季節になる。

桜餅には関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」がある。長命寺は薄い小麦粉の皮で餡をはさむタイプ、道明寺は粗く挽いた餅米で餡を包むタイプだ。どちらも塩漬けにした桜の葉が欠かせない。

関東生まれ、関東育ちの私は長命寺のほうに馴染みがある。江戸時代、向島の長命寺の門前で売り出されたのがはじまりで、今も「長命寺桜もち 山本や」で元祖が味わえる。桜の季節は過ぎてしまったが、いつか行きたいと思っている。

2004-04-17T15:13+09:00 | 身辺雑記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

眺望権という言葉

[画像: 窓の向こうには...]最近、「眺望権」という言葉をはじめて知った。同時に、これまで耳にしてきた「景観権」とはどう違うのかと疑問に思った。

調べている最中、「眺望的景観」という言葉も出てくる始末で少しややこしい。ある説明では、眺望権は個人的・主観的なのに対し、景観権はより広域的・客観的だが、本質的な差異というよりは相対的な差異だという。眺望権は「点」、景観権は「線」や「面」ということか。

眺望権は景観権に含まれるとの説明もある。景観を楽しむひとつの方法として眺望、つまり「(高みから)遠くを見わたすこと」があるのだから、この説明も何となく合点がいく。眺望権が「点」、景観権は「線」や「面」という解釈とも一致する。

私の住む階からは、およそ眺望とはいえない、人工物に埋めつくされた風景が広がるが、それでも見晴らしは悪くないと思っている。この景観が失われるとすれば、およそここに住んでいる意味はない。

たとえば部屋に飾ってある地中海の風景画に、何らかの障害物が描き加えられたとしたら。普段目にしていた眺望や景観が失われたとき、その何倍もの憤懣(ふんまん)を覚えるのではないだろうか。

2004-04-08T11:15+09:00 | 身辺雑記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

画像検索エンジンへの期待

[スクリーンショット: 米パデュー大学(Purdue University)]米パデュー大学(Purdue University)のKarthik Ramani氏が画像検索エンジンを開発したとのこと。

今のところ、画像やスケッチをもとに、データベースにあらかじめプールされている数千の画像情報との適合度でピックアップできるだけのようだ。

だが、今後この技術が精緻化していけば、人物写真や風景写真ベースでも広くWebから情報収集できるようになるかもしれない。

たとえば、ある写真で画像検索すると、ランカウイのマングローブ・リバークルーズの情報がリストアップされたり、ザルツブルグのウォルフガング湖畔の画像がインデックスされる、といった感じで。

2004-04-03T11:17+09:00 | Webトレンド | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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