CYBER@GARDEN

home > Web::Blogoscope > スパムとスパイはもうやめて

Web::Blogoscope

スパムとスパイはもうやめて

[写真: ある店のショーウィンドウ]スパム(メール)とスパイ(ウェア)はもうやめて欲しいと、心底思う。思ってもなくならないことが判っていて、でもやっぱりそう思う。

一日に来る200通ぐらいのメールのうち、半分弱はスパムと迷惑メールだ。「スパムと迷惑メールの森をかき分けて大切なメールを探す」というほどではないが、心理的にはそのぐらいに感じるから不思議だ。

面白いのは、主にアメリカからだが、「迷惑メールを防ぐソフトウェアあります」というメールが、同じ会社から何通も送られて来ることだ。「このメール自体が迷惑メールだ」と書いて返信しようと思ったが、キリがないのでやめた。

送って来る会社は一社だけではないし、メールを返信すること自体が「このメールアドレスは有効(active)だ」と知らしめることになるからだ。

スパムについては、被害を受けたことがある方も少なくないだろう。直接的でなくとも、たとえば会社のサーバがダウンしたり、誰かが添付ファイルを開けてしまい、その後処理のために一定時間サーバが止められたり、といった間接的な被害を。

情報システム担当者は、事が事だけに休み返上で処理と復旧に奔走しなければならないし、非生産的な労働だけに疲労も倍に感じることだろう。

一方、スパイウェアについては、直接的な被害を受けたことは幸いにしてないが、表面上は何食わぬ顔をして、実はスパイ機能がついているソフトウェアはたくさんあるし、イギリスである会社の従業員にスパイ機能がついたメールが送られてきたと言う話を聞くと(敵対企業の仕業か?)、日本でもそのうち、と思うのが人心だろう。

情報技術の進度の速さに、どうしても対策は後追いになる。それは責められない。だが、日に日に悪くなる現状に何とか歯止めは掛からぬものか、願わくは画期的な処方箋が開発されないものかと思う、そんな秋の落日。

Posted on 2003-11-20T12:53+09:00 | Category: ITトレンド

トラックバックPings

トラックバックのURI:
http://www.cybergarden.net/mt/mt-tb.cgi/28

コメント

« ドラマサイトのドラマツルギ | ブログトップ | お歳暮はWebで »